どうも、八幡です!
『君の名は。』見ました!
良かったです! 面白かったです!!
以下、感想(一部ネタバレあり)
監督は新海誠だし、作画は綺麗だし、キャラデザは『あの花』だし、音楽はRADWINPSだし、物語はハッピーエンドだし、社会現象が起きるくらい大人気なのも納得でした!
それはもうストーリー展開が強引過ぎるとかご都合主義が過ぎるとかなんとか細かいところにケチを付けるのが野暮と思えるくらいいい作品でした!
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いつも通り? メッセージ性は特にありません。
また、いつも以上に? 新海監督がやりたいことを全部詰め込んだような作品。でも、ちゃんと綺麗にまとまっていましたよ。ジャンルで言ったら青春SFファンタジーと言ったところでしょうか。
青春モノの主人公は『あの花』しかり『心が叫びたがってるんだ。』しかり、コンプレックス? 闇? 弱点みたいなものを抱えているじゃないですか?
でも、『君の名は。』のダブル主人公にはそれがありません。
葛藤もなければ(心の)成長もありません。それ故にめちゃくちゃストレスフリーです。変に考えさせられることもなく、終始気持ちが良いです。
まぁその分感動の方は少し薄れてしまいますが。
個人的にこの映画はジェットコースターに似ているなぁと。
こんな記事を書いているのにアレですが、見終った後は何も考えずに「ウェーイ! 楽しかった!」その一言で充分です。
ジェットコースターに乗った後にあれこれ考えたりしないですよね? だからそれでいいんです笑 これだけエンタメに徹した作品はなかなかないんじゃないでしょうか。火薬も多めに使用していますしね!笑
もうただただ清々しかったです!!
物語への引き込み方がめちゃくちゃ上手いので、上映時間の2時間があっと言う間に感じられます!
早くも、もう一回乗りた、じゃなく見たいです^^
内容が無いとか、大衆に迎合しているだとか、そう言った意見もあるかと思いますが、個人的にには、分かりやすいしテンポいいし面白いし最高の一言に尽きます!!
こんなに大勢の人がいい!面白い!と言っている作品はなかなか無いと思うんですよ。
『君の名は。』は頭の中を空っぽにしたまま老若男女問わず誰でも楽しめる本当に稀有な作品です!
先日、母親が小説版の『君の名は。』を買ってきたくらいですからね笑
これは少しネタバレになっちゃうんですが、なんやかんやあり、主人公が号泣しながらおっぱいを揉みしだくシーンが流れた時、シアター内に爆笑が巻き起こったのはかなり印象的でした笑
客層は結構バラバラだったのに。
謎の一体感。
そこはみんな笑いのツボ一緒なんだ。
おっぱい偉大過ぎるだろ!
おっぱいイズジャスティス!笑
『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』と新海監督の作品を見てきた僕からすると、新海監督と言ったらすれ違いすれ違いアンドすれ違いの淡く切ない恋物語だったんですけど、『君の名は。』ときたら甘酸っぱいどころか極甘の恋物語じゃないですか!
ま、今作は○○を超えてのすれ違いだったわけですが笑
それにしても、ビター要素ゼロ。
あ、でも女主人公目線で考えたら……バッサリだもんなぁ。
あと、入れ替わりも、夢みたいなもの。完璧じゃない。
だから……いやそれでも甘々か!笑
また、前作、前々作同様、今作も超もどかしかったんですが、今作はそれがヤキモキというよりドキドキと言った感じでした。
上でも書いていますが、ラストがハッピーエンドだったことが本当に衝撃!
今作もまた見終った後は「ままならないなぁ」と人生の不条理に打ちひしがれ、しんみりするんだろうなと思いきや、いい意味で完全に期待を裏切られましたね!
また、これも上で書いていますが、ギャグシーンありお色気シーンありとこれまでの新海監督の作品にはない要素が盛り込まれていてこれまた驚愕です!
今までは純文学小説しか書いて来なかったけど、これからはエンタメ小説も書いてみるか!みたいなノリだったんですかね?笑
これも少しネタバレになるのですが、黄昏時(逢魔が時)があんなにもドラマチックに描かれることもあるんですね~笑
というか、中二病を患っている僕的に御神体の口噛み酒を飲んだ後のくだりがめちゃくちゃテンション上がりました。
見事な伏線回収!!
まぁ何はともあれ、
新海監督は次回作ではどんな新たな試みを見せてくれるのでしょうか。
めちゃくちゃ楽しみ!!
そして、まだ『君の名は。』を見ていない方は是非劇場へ!
めちゃくちゃオススメです!
それでは失礼します。
あ、あと最後にこれだけは言わせてください……
メス化した瀧くんめちゃカワ♡♡♡