どうも、つい先ほど人生で初めてのRBAのビルドを終えたばかりの八幡です。
始めは上手く出来るかどうか凄く不安だったんですが、フタを開けてみれば……特に苦戦することもなく終始エンジョイしっぱなしの楽しいデビュー戦になりました!
こんなに楽しいならもっと早くRBAデビューしておけば良かったなぁ(^_^;)笑
楽し過ぎた!!
そんなわけで、今回はこの興奮が冷めないうちに自分自身の復習の意味を込めて、RBAのビルドの手順を詳しく紹介します。
記事では僕が初めてRBAをビルドするに当たって気を付けたことや注意点なども細かく書いていくので、これからRBAに挑戦してみようかなぁと考えている方は是非ぜひご参考にどうぞ!
Contents
初めてRBAをビルドするに当たって僕が用意したもの
VAPE専用DIYツールキット
RBAのビルドを始めるには、RBAをビルドするのに不可欠なオームメーター(抵抗値を計る道具)やコイルジグ(コイルを巻く道具)、セラミックピンセットなどの道具一式を揃える必要があります。
とは言っても、僕もそうだったんですが……初心者からすると道具?道具って何?って感じで正直何を買ったら良いのかサッパリわからないですよね(^_^;)
ですが、安心してください。そんな時はVAPE専用DIYツールキットを買えば問題解決です。
VAPE専用DIYツールキットを一つ買えばRBAのビルドに必要な道具一式が全て揃います!
僕は色々な所で初心者の人はこれを買っておけば間違いないよ!とおすすめされていたCOIL MASTER DIY KIT v3を買いました。
COIL MASTER DIY KIT v3ですが、アマゾンでは★4と評判がすこぶる良く口コミを見てみても、もはや初心者御用達のVAPE専用DIYツール的な存在になっているような印象を受けました。
実際に使ってみてもRBAのビルドに必要な道具一式が過不足なく全て揃っているという感じ。
なので、もしまだVAPE専用DIYツールキットを持っていないのであればCOIL MASTER DIY KIT v3がおすすめですよ!
アトマイザー
こちらはVANDY VAPE BERSERKER MINI MTL RTAです。
どうして、僕が初めてのRBAにバーサカーミニを選んだのかというと……
COIL MASTER DIY KIT v3同様、バーサーカーミニはシングルデッキで初心者でも簡単にビルド出来るからおすすめだよってことでこれを選びました。
実際にバーサーカーミニをビルドしてみても……
シングルデッキなのはもちろんバーサーカーミニ自体の構造が全体的にシンプルで取り扱いに四苦八苦させられることもなく、お、これは本当に初心者にもっていこいのアトマイザーだなと凄く納得させられました。
なので、もしまだ初めてのRBAにどのアトマイザーをビルドするか決まっていない方はバーサーカーミニがおすすめですよ!
初めてのRBA!「VANDY VAPE BERSERKER MINI MTL RTA」をビルドしてみた
前置きとして、
バーサーカーミニをビルドするに当たって使用している道具類は基本的に全てCOIL MASTER DIY KIT v3の内容物になります。
基本的に全て?とはどう言う意味なのかというと、アトマイザーのネジを締める時に使用したドライバーに限りバーサーカーミニに付属してきたものを使用しています。
コイルをデッキに取り付ける
今回はバーサーカーミニに付属してきたプリメイドコイル(クラプトンコイル/マイクロコイル)を使います。
ドライバーでデッキのネジを緩めたら、
このようにコイルを取り付けて再びネジを締め直します。
▼ポイント
デッキをオームメーターにセットしてビルドすると作業が凄くやり易いです。
コイルが動かないようにネジはキュッとキツく締めます。
コイルをデッキに取り付けたらコイルから出た余分なワイヤーをニッパーでカットします。
▼ポイント
コイルから出た余分なワイヤーをカットする時は出来るだけ短く切ります。
ワイヤーが出っ張ったままだとトップパーツを被せた時にワイヤーとジュースキャップが接触してショートの原因になるので注意が必要です。
ドライバーン(空焚き):コイルからホットスポットを除去する
オームメーターのスイッチをFireに入れてボタンを押すとアトマイザーに電流を流すことが出来ます。
この時、セラミックピンセットを使ってコイルの形を整えつつホットスポット(電流が均一に流れていない状態)を除去していきます。
コイルの形を整える前は、通電した時、以上の画像のようにホットスポットが出来てコイルの赤熱に偏りが見えます。
ですが、これを直してやると、
↓
↓
↓
以上のようにコイルが中央から外に向かって均一に赤熱するようになります。
こうなればドライバーンの完了です!
▼ポイント
セラミックは絶縁体なのでコイルが赤熱(通電)している時に触れても感電することはりません。
ですが、通電中のコイルに通常の鉄製のピンセットで触れてしまうと感電してしまう恐れがあるので注意が必要です。
ドライバーンを行う際は通常の鉄製のピンセットだと非常に危険が伴うので必ずセラミックピンセットで行うようにしてください。
ウィッキング:コイルにウィック(コットン)をセットする
ウィックの作り方ですが、
コットンの表面の硬い部分を一枚剥がします。
元の大きさの2倍ぐらいの大きさになるようにコットンを延ばしていきます。
延ばし終わったら最後にコットンの両端を千切ります。
コットンを半分に分けます(使うのは半分だけ)
半分に分けたら(最初に表面の硬い部分を一枚剥がしたと思いますが)ここでは剥がさなかった方の表面を内側にしてコットンを巻いていきます。
巻き終ると、こんな感じになります。
このままだと少し太すぎるのでコットンを削いで細くしていきます。
太さの目安としてはウィックをコイルにセットした際に動かない程度。
ウィックをコイルに通す際に、通すと言うよりかは詰め込むと言った感じになるぐらいがベストです。
スカスカっていうよりかはギチギチって感じです。
ウィックをコイルに通す際は、ウィックの先端をネジって細くしてあげるとコイルに通しやすいです。
ウィックをコイルに通したらハサミでウィックを適度な長さにカットします。
カットした部分はウィックが詰まってリキッドの通りが悪くなっているので、画像のようにピンセットを使って適度にほぐしてやります。
ほぐし終わったら、ピンセットを使ってウィックの両端をデッキのジュースホールに詰め込みます。
ジュースホールに詰め込み終わったら、ウィックにリキッドを万遍なく染み込ませます。
コイルの抵抗値を計測する
ここまで出来たら、デッキにトップパーツを取り付けてください。
そして、最後にオームメーターのスイッチをMeterに入れます。
(今回の場合であれば0.70Ωというふうに)抵抗値がきちんとディスプレイにされてショートしていないことを確認してください。
これにてビルドの完了です!
▼ポイント
コイルとジュースキャップが接触などしてショートしている場合はディスプレイに抵抗値が表示されません。
また、ショートしたままのアトマイザーをMDOに乗せてしまうと……
テクニカルMODの場合は保護回路が働いてファイアボタンを押しても通電がロックされてベイピングが出来ません。
また、メカニカルMODの場合は(保護回路が無いため)そのまま使い続けているとコイルが焼き切れたり最悪バッテリーが爆発したりと非常に危険です。
なので、アトマイザーをMODに乗せる前に、アトマイザーをオームメーターに乗せてディスプレイに抵抗値がきちんと表示されていることを確認――つまりショートしていないどうかを必ず確認してください。
以上がRBAをビルドする手順になります!
BERSERKER MINI MTL RTAをiStic Pico 21700に乗せてみた!
思った通り、めちゃくちゃカッコいい!
オームメーターで抵抗値を計った時は0.7Ωでしたが、MOD計測だと0.67Ωと若干の誤差がありますがこれに関しては特に気にする必要ありません。
ちなみに僕はかれこれ3時間ぐらいブログを書きながらバーサーカーミニを吸っているわけですが、特に問題も起こることなく快適にベイピングを楽しめています。
前々からクラプトンコイルで吸うと美味しいよ!とは聞いていたのですが……いや~まさかこんなに美味しいとは。
バーサーカーミニがMTL仕様ということも相まってか鉄観音リキッドの濃縮されたこゆ~いフレーバーをダイレクトに感じられています。
もうアレです、延々――いつまでも吸っていられそうな勢いです(#^.^#)笑
関連記事:爆煙志向のvape初心者におすすめのBoxMOD×アトマキットはコレ!「ピコレボ 21700 スターターキット」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
・RBAのビルドに必要な道具をまだ持っていないならVAPE専用DIYツールキットを買うのがおすすめ!
・初めてのRBAにはシングルデッキで初心者でも簡単にビルド出来る「BERSERKER MINI MTL RTA」がおすすめ!
・RBAのビルドの手順はコイルをデッキに取り付ける→コイルからホットスポットを除去する→コイルにウィックをセットする→オームメーターでコイルの抵抗値を計る
・RBAをビルドするに当たって最も気を付けるべき点はコイルがショートしているかどうかの確認を怠らないこと。次にドライバーンの際にはセラミックピンセットを使うこと。
以上です。
あなたも是非ぜひRBAのビルドに挑戦してみてはいかがでしょうか。
想像していたよりも全然簡単なんで。難しそうとか尻込みしているのはもったいなさ過ぎます!
最低限のことさえきちんと押さえておけば安全に楽しくRBAをビルドすることが出来ますよ(#^.^#)b
それでは失礼します。
あ、最後に一つ言い忘れていたことがあるのですが、オームメーターを使うには18650バッテリーが必要なのですが……
残念ながらCOIL MASTER DIY KIT v3には18650バッテリーが付属してきません。
持っていない方は別途買う必要があります。なので、こちらの商品もお忘れなく!
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⇒【VAPE】RBAのコイルの巻き方を紹介。初心者がマイクロコイルを巻いてみた!