ある日突然なんだか無性にガンプラを組みたい欲が湧き上がってきて先日衝動の赴くまま久しぶりにガンプラを組んでみました。
ガンプラを組んだのは……おそらく小学生の時分以来。
当時は素組みしたらポイだったのですが、今回はワンランク上のガンプラ作りを目指そうと思って素組みした後にこちらのサイトを参考に各パーツの「合わせ目消し」にチャレンジしてみました。
この記事はその時の様子もとい奮闘の記録をまとめたものです。
関連記事:【ガンプラ】初心者がHGザクにつや消し&スミ入れした結果はコチラ!
Contents
スポンサーリンク
合わせ目消しにチャレンジ!
そもそも「合わせ目消し」とは……ざっくり説明すると、方法は色々とあるようですが回僕が行った方法に則るならばパーツ同士を組み合わせた時に生じる合わせ目をセメント(プラモ用の接着剤)とフィニッシングペーパー(紙やすり)を使って塞ぐことです。
大分漠然としていますが、ようはそういうことなんです笑
詳しくはこれより以下をご覧になれば分かるはずです。
機体紹介
今回、「合わせ目消し」した機体は『1/144 MS-06「量産型ザク」HG』です。
「合わせ目消し」したパーツ一覧
胸
肩
脇
腕
脚
セメントを塗る
それでは大腿部のパーツを例に「合わせ目消し」の第1段階である先ほど上で挙げたセメントを使った工程を紹介します。
まずパーツをバラします。
次に左右両方のパーツにセメントを塗ります。
セメントは組み合わせた時にパーツ同士が接触する境界面に塗ります。
セメントは2度塗ります。
セメントの塗り方ですが、刷毛をパーツの内側から外側に向け動かし塗ります。
1週目は普通に塗ります。
2周目は境界面にセメントの山を作ることを意識して、パーツの縁で刷毛をしごくように塗ります。
2週目が塗り終わったら1分待ちます。
そうしたら再び左右のパーツを組み合わせます。
そうするとこのようにセメントにより溶けたプラスチックが合わせ目から飛び出してきます。
こうなれば成功です。これで第一段階は終了となります。
ちなみに溶けたプラスチックが完全に固まるまで数日かかります。
僕の場合は4日かかりました。これがきちんと固まらないことには第2段階に進めません。
いや~なんとももどかしい4日間でした笑
フィニッシングペーパーで削る
こちらは第1段階のセメントを使った工程から4日後、溶けたプラスチックが固まったパーツになります。
それでは脚部のパーツを例に「合わせ目消し」の第2段階であるフィニッシングペーパーを使った工程を紹介します。
第2段階はめっちゃ簡単です。
溶けだしたプラスチックをフィニッシングペーパーで削って合わせ目を消します。
まず、400番を使って溶けだしたプラスチックを削ってパーツの表面を平らにします。
このように指の腹で触った時に凹凸を感じなくなったらオッケーです。
そうしたら600番、1000番と順にフィニッシングペーパーを使って400番で削った時にできたパーツ表面の傷を消します。
言わば仕上げですね。
ですから400番の時のようにガシガシ削るのではなく優しくなでるように削ります。
まだフィニッシングペーパーをかけていない反対側の脚と比較すれば一目瞭然だと思いますが、このように綺麗さっぱり合わせ目を消すことに成功しました!
これで第2段階は終了となります。つまり「合わせ目消し」の完了です♪
まとめ
こちらは上で挙げた全てのパーツに「合わせ目消し」を施したザクです。
肩と脚に関しては……初めてにしては我ながら上手くできたんじゃないかぁと思います^^♪
腕に関しては……若干ミスりました。やっぱり小さいパーツは難しいです><
胸と脇に関しては……やる必要なかったです。
完全に蛇足でした笑
とまぁ、そんなこんなで初めての「合わせ目消し」でした。
後日、この記事の続編に当たる「スミ入れ」と「つや消し」の記事をアップする予定です。
もしよろしければまた見にきてください。
この記事を見て自分もガンプラを作ってみようかなと思った方がいましたら「合わせ目消し」をする時は十分に換気に注意し行ってください。
あと、火気厳禁です!
それでは失礼します。