どうも、八幡です。
今回はアイコス互換機・EFOS E1(イーフォス イーワン)を詳しく紹介していきます。
イーフォスですが……アイコスの不満点は何ですか?
と、聞かれた時に加熱ブレードの破損またはホルダー内のクリーニングが面倒という言葉がまず真っ先に頭に浮かんだ方にはぴったりな商品になっています!
※なお、今回レビューに使用しているイーフォスはベプログさんから提供を受けたものです。
Contents
メリット多数!ヒートスティックの加熱に3D加熱システムを採用した「EFOS E1」
イーフォス最大の特徴はヒートスティックの加熱に本家アイコスに採用されているような加熱ブレードを使わない加熱方式を採用している点にあります。
イーフォスでは3D加熱システムという加熱方式が採用されているのですが、本家アイコスのように内側からではなく――外側から全方位360°ムラなくヒートスティックを加熱することにより、タバコ本来の風味をより一層際立たせ、深い味わいを実現しています。
また、この他にも3D加熱システムがもたらすメリットとしては……イーフォスでは加熱ブレードを排除したことにより、アイコスユーザーを悩ませるトラブルの一つに良く挙げられる加熱ブレードが破損する心配が一切なくなりました。
更には加熱ブレードを排除したことにより、アイコスよりもホルダー内のクリーニングが圧倒的に楽になりました。
というのも、イーフォスはホルダーにヒートスティック刺すのではなく――ただ挿すだけです。
そのためホルダーから吸い終わったヒートスティックを引っ張り抜く時に、アイコスのようにホルダー内にタバコ葉が詰まるという問題がほぼ0に等しいです。
またそれ故にタバコ葉のカスが出ずらく、タバコ葉のカスがホルダーの底に溜まることも稀です。
イーフォスの取説を見てみると“クリーニングの目安につきましては、タバコスティック20本~40本を目安にスティックホルダー内を拭き取って下さい。ブラシなど固いものはご使用しないでください”とあります。
つまりは基本的にイーフォスのクリーニングは綿棒やティッシュなどでホルダー内の汚れを落とせば良いだけ。アイコスのようにブラシでガリガリとブラッシングする手間がかからないです。
このようにイーフォスのクリーニングがいかにアイコスよりも圧倒的に楽なのか取説からでも容易にうかがえます。
最後にその他のアイコス互換機同様、イーフォスもチャージャーとホルダーが一体になった一体型。
そのため、加熱ブレードの破損同様にアイコスユーザーを悩ませるトラブルの一つに良く挙げられる――チャージャーのふたがバカになり(閉まらなくなり)ホルダーの充電が出来なくなるという問題も解消されています。
EFOS E1(イーフォス イーワン)キット
EFOS E1(イーフォス イーワン)キットの内容物は以下の通りです。
・USBケーブル
・ポーチ
・取説
・保証書(保証期間は商品到着後3ヶ月)
EFOS E1のスペック
イーフォス | アイコス | |
サイズ | 縦103 mm×横47.5 mm×厚さ24 mm | 縦111mm×横50mm×厚さ15mm |
重さ | 約110g | 120g |
フル充電時の最大喫煙本数 | 10~15本 | 約25本 |
1本あたりの吸煙時間/吸煙回数 | 5分50秒/20回 | 6分/16回 |
予熱時間 | 35~40秒 | 20秒 |
バッテリー容量 | 2000mAh | 2900mAh |
フル充電にかかる時間 | 約2時間 | 90分 |
加熱方式 | 3D加熱システム(全方位式) | ブレード式 |
カラー | ホワイト・レッド・ブラック | ホワイト・ブラック他 |
耐久温度 | -15℃~50℃ | 不明 |
価格 | 8000円台後半 | 7980円 |
イーフォスとアイコスのスペックを比較してみた
アイコスよりもイーフォスの方がコンパクトかつ軽量。
ヒートスティック1本当たりの吸引時間はアイコスにやや分がありますが、吸煙回数に関してはイーフォスの方がアイコスよりも4回多く吸うことが出来ます。
予熱時間に関してはアイコスに完全に軍配が上がりますねぇ(^_^;)
ちなみにイーフォスの予熱時間35~40秒というのは他のアイコス互換機と比較しても結構おそい部類に入ります。
なぜならiSMOKE(10秒)、Kecig4.0(15秒)というように早いもであれば予熱時間が20秒未満のものも存在するからです。
関連記事:【kamry Kecig4.0】超小型なアイコス互換機をレビュー
関連記事:iSMOKEをレビュー&評判・口コミ・感想まとめ!
またバッテリー容量とフル充電にかかる時間に関しても若干イーフォスの方が劣ります。
最後に、2018年6月からの本家アイコスの大幅な値下げにより、元々イーフォスの方が安価だったのですが結果的にアイコスよりも高価になってしまいました。
3D加熱システムだけじゃない!イーフォスにはこんな便利な機能もある
バイブ機能が搭載
イーフォスには本家の新型アイコス同様にバイブ機能が搭載されています。
・予熱を開始する時
・加熱を開始する時
・喫煙可能時間が残り15秒になったor喫煙可能回数が残り2回になった時
・加熱が終了した時
・加熱を中断した時
以上、5つのタイミングが来た時に本体がブルっと振動します。
イーフォスでは加熱温度を「低温」と「高温」に切り替えることが出来る
電源がONの時、電源ボタンを3秒間長押しすればヒートスティックの加熱温度を「低温」と「高温」に切り替えることが出来ます!
低温モードでは通常の味わいを――また高温モードではアイコスでは味わうことの出来ないイーフォスならではのタバコ感が強く押し出されたヒートスティックの味わいを楽しむことが出来ます。
EFOS E1(イーフォス イーワン)レビュー
本体の全体像はこんな感じです。曲線美に溢れる柔和なボディ。
手触りはツルツルしています。握り心地抜群です(#^.^#)b
ヒートスティックの挿入口はこんな感じです。
画像をご覧の通り、挿入口にスライドカバーが付いてます。
ヒートスティックの側面には以上の画像のように上から電源ボタンと充電ランプが付いています。
※電源を入れた時(電源ボタンを1.5秒以内に3回早押し)または電源がONの時に電源ボタンを1回押せば充電ランプが点灯し充電残量を確認することが出来ます。
充電残量の表示は以下の通りです。
ブルー点灯1:残量0%~25%
ブルー点灯2:残量26%~50%
ブルー点灯3:残量51%~75%
ブルー点灯4:残量76%~100%
ちなみに要充電時には充電ランプが青く5回点滅します。
USBケーブルは以上の画像の通り本体底面にあります。
イーフォスの使い方
画像が切り替わります。
簡単にGIF動画にまとめてみました!
②タバコスティックをセットし、電源を入れる(電源ボタンを1.5秒以内に3回素早く押す)
③予熱スタート(本体が振動し、電源ボタンが点滅する/予熱時間は35~40秒)
④吸煙(本体が振動し、電源ボタンが点滅から点灯に変われば吸煙可能になる)
イーフォスでは最大5本連続でヒートスティックを吸煙することが出来ます。5本以上の連続吸いは本体が高温になるため危険です。
もし5連続でヒートスティックを吸煙した場合は一旦本体の温度が下がるのを待ってから6本目を吸煙してください。
また、予熱完了後、約90秒間操作なしの場合、イーフォスが1回振動した後に自動的に電源がOFFになります。
※なお、吸煙中に電源ボタンを素早く3回押せば吸煙を中断することが出来ます。
電源をONにした時(予熱中や吸煙中等に)本体内部から微細な機械音が聞こえてくることがあるのですが、それは故障等ではなくイーフォスの仕様です。ご安心ください。
▼イーフォスを吸ってみた感想はというと……
感想
高温モードで吸った時のタバコ感強めな喉にキック感を強く感じられる吸い応えが個人的にめちゃくちゃ好みでした!
煙も問題なく出ます。また、味についてはアイコスと比較してみるとイーフォスの方が全体的にクリアなというかサッパリした味わいという印象を抱きました。
イーフォスのクリーニング方法
ヒートスティックを20本吸い終わった後のホルダー内の様子はこんな感じです。
めちゃくちゃキレイ。画像をご覧の通りタバコ葉のカスが一切見当たりません!!
これには驚きしかなかったですねぇ笑
ホルダーのクリーニング方法についは……
ティッシュを詰め込み――それをクルクル回せば簡単に汚れをぬぐうことが出来ます!
めちゃくちゃ簡単です(#^.^#)b
※なお、液体ではホルダー内を掃除しないでください。
水分が機械に入ると商品が故障する恐れがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イーフォスは……
・加熱ブレードを使わない加熱方式(3D加熱システム)を採用したアイコス互換機。
・加熱ブレードの破損、チャージャーのフタが故障する心配がない。
・ヒートスティックの加熱温度を「低温」と「高温」に選択出来る。
・本家の新型アイコス同様、バイブ機能が搭載されている。
・ホルダーのクリーニングがめちゃくちゃ簡単。
以上になります。
冒頭でも言いましたが……
・アイコスの加熱ブレードを使った加熱方式に不満がある人
・アイコスのホルダー内のクリーニングがめちゃくちゃ面倒に感じる人
という方には、イーフォスはめちゃくちゃおすすめですよ(#^.^#)b
それでは失礼します。