どうも、八幡です。
紙巻きタバコや加熱式タバコの1/3以下のコストで喫煙が楽しめると今話題のヴェポライザー。
またタバコ葉を燃やさず加熱して吸引するヴェポライザーは、その特性上、アイコスに始まりプルームテック、グローに次ぐ第4の加熱式タバコとして減煙グッズとしても非常に注目されています。
今回はそんなヴェポライザーの中でも特に人気が高く、現時点における最新の売れ筋商品を僕の独断と偏見でランキング形式で6つ紹介したいと思います!
なお、ヴェポライザーが何なのかいまいち良く分からない!という方はランキングを見る前に、まずは以下の「ヴェポライザー基礎知識」をご覧ください。
Contents
ヴェポライザーの基礎知識
ヴェポライザーとは?
先述した通りヴェポライザーは加熱式タバコです。
それも市販されているシャグ(刻みタバコ)や紙巻きタバコ、はたまたアイコスやグローなどの加熱式タバコまでもタバコ葉であれば何でも加熱して吸える万能の加熱式タバコです。
中にはタバコ葉だけではなく電子タバコ用のフレーバーリキッドを加熱して吸えるものも存在します。
また、ヴェポライザーの万能性は様々なタバコ葉が吸えるだけに止まらず、コスパが抜群に良い点がその魅力の一つでもあります。
たとえば紙巻きタバコ。紙巻きタバコを普通に吸った場合とヴェポライザーで吸った場合を比較してみると月々のタバコ代を1/3以下に抑えられます(くわしくはこちらへ)
更にシャグの場合であれば、紙巻きタバコもしくは加熱式タバコを吸っている人がヴェポライザーに切り替えると月々のタバコ代を1/4以下に抑えることも可能です(くわしくはこちらへ)
ヴェポライザーを買う初期コストを加味したとしても、この破格のランニングコストを考えれば紙巻きタバコや加熱式タバコよりもヴェポライザーの方が長い目でみれば断然お得です。
そのため、1円でも安くお得に喫煙を楽しみたい!という方にはヴェポライザーは特におすすめです!
加熱方式別・ヴェポライザーの種類
ヴェポライザーの加熱方式にはコンダクション(熱伝導)式とコンベクション(熱対流)式の2種類があります。
コンダクション式とは、タバコ葉を詰める加熱室(チャンバー)を直接加熱しタバコ葉を温める加熱方式のことです。
▼コンダクション式のヴェポライザーの特徴としては以下のようなものがあります。
・少し燻したような味わいがある
・加熱室内が汚れやすいためクリーニングをきちんと行う必要がある
次にコンベクション式とは、チャンバーを直接加熱するのではなくチャンバーに熱した空気を通すことによってタバコ葉を温める加熱方式のことです。
▼コンベクション式のヴェポライザーの特徴としては以下のようなものがあります。
・ニコチンのキックが強めに出る
・チャンバーが汚れにくい
・比較的値段が高いものが多い
どちらの加熱方式が良いか悪かはその人の好みによりますが、最初の一台に選ぶのであれば比較的価格が安いコンダクション方式のヴェポライザーをおすすめします。
セラミック製とステンレス製どっちのチャンバーの方が美味しくタバコ葉を吸えるの?
タバコ葉を詰める場所・加熱室(チャンバー)にはセラミック製とステンレス製のものがあります。
見出しにもある通り、セラミック製とステンレス製どっちのチャンバーの方が美味しくタバコ葉を吸えるのかというと……これに関しては、一般的にステンレス製のものよりもセラミック製のものの方が美味しいと言われています。
というのも、セラミックは遠赤外線を吸収・放射するため、むらなくタバコ葉を加熱することができ、タバコ葉が持つ豊かな味わいを最大限に引き出すことが出来るんだそうです。
以上を踏まえ、以下のヴェポライザーおすすめランキングをご覧ください。
ヴェポライザー最新おすすめ通販ランキング!
第1位 XMAX STARRY
喫煙時間:5分/10分
サイズ:縦110×横35×厚さ24(mm)
チャンバー:セラミック
充電器:5.0V/1A
バッテリー:別体型/2600mAh
温度範囲:100℃~240℃(一度刻み)
マニュアル:日本語
液晶:あり(バッテリー残量/吸煙時間/温度)
価格:9000円台後半
XMAX STARRYはヴェポライザーには珍しい電池交換式。
バッテリーは消耗品です。そのため電池内臓式のヴェポライザーだとバッテリーが使えなくなるたびに本体ごと新しいものに買い替えなくてはいけません。
ですが、それも電池交換式のXMAX STARRYならバッテリーを交換するだけで済むので最低限の出費で同じものをいつまでも長く使うことが出来ます。
また、XMAX STARRYはバッテリー容量が2600mAhと大容量で外出先での使用に最適です。
基本的に必要ないのですが、外出する際に予備のバッテリーも一緒に1つ携帯しておけば……たとえ吸いたいタイミングで充電が切れてしまっても吸いたい時に吸えないと言った絶望的なトラブルはまず起きません。これについても電池交換式である大きなメリットの1つかと思います。
電池交換式であるメリット以外にもXMAX STARRYには5分か10分かで喫煙時間を選択できたり、搭載されている液晶ディスプレイから残りの喫煙時間を確認できたりと非常に使い勝手が良いです。
他にも、設定温度を100℃から240℃の間で1度刻みで設定できたりと非常に自由度が高いです。
また、タバコ葉の味わいについてもセラミックチャンバーを採用したことでコンダクション式でありながらもコンベクション式に負けず劣らずの豊かな味わいを楽しめると初心者から上級者まで誰が使っても満足できる仕様になっています。
XMAX STARRYの詳細については以下の当ブログ個別レビュー記事をご覧ください。
関連記事:XMAX STARRYをレビュー!おすすめの電池交換式ヴェポライザー!
第2位 C-VAPOR3.0
喫煙時間:4分
サイズ:高さ118×横50.5×厚さ26(mm)
重さ:126g
チャンバー:セラミック
充電器:5.0V/1A
バッテリー:内蔵型/2300mAh
充電時間:3時間
温度範囲:160℃~230℃(10度刻み・8段階)
マニュアル:日本語
液晶:あり(バッテリー残量/喫煙時間/設定温度/現在温度)
価格:7000円台後半
C-VAPOR3.0は2018年6月末に発売されたばかりの最新式のヴェポライザーです。
それ故に「今、コンダクション式のヴェポライザーを買うならコレしかない!」というぐらいめちゃくちゃ高性能。
従来のものとは完全に一線を画しています。当ランキング4位にランクインしている先代のCVAPOR 2.0 PLUSと比較してみても、バッテリー容量大幅アップ、液晶ディスプレイの機能性大幅アップ!
それに加え、先代のCVAPOR 2.0 PLUSのような疑似的なエアホールではなく、正式にエアフロー調節機能が搭載されました。
個人的に、きちんとしたエアフロー調節機能が搭載されたヴェポライザーを見たのはCVAPOR 3.0が初めてになります。
……それなのにですよ? これだけ機能がバージョンアップしているというのに価格は先代とさほど変わらずとコスパの面においてもかなりお得です。
また、ランキング3位のHerbstick Relaxと同様にバイブレーション機能を搭載。まさにC-VAPOR3.0は現状におけるコンダクション式ヴェポライザーの最強進化系といったところではないでしょうか。
ですから2018年8月現在におけるコンダクション式のヴェポライザーにおいては、電池交換型のものをお探しの方には「XMAX STARRY」を電池内臓型のものをお探しの方には「C-VAPOR3.0」を是非おすすめしたいですね!
便宜上、第2位にランクインさせていますが……以上の通り、僕の中では実のところC-VAPOR3.0はXMAX STARRYと同率の1位だったりします笑
C-VAPOR3.0の詳細については以下の当ブログ個別レビュー記事をご覧ください。
関連記事:【WEECKE】C-VAPOR3.0(シーベイパー3)をレビュー!
第3位 Herbstick Relax
喫煙時間:8分
サイズ:縦105×横34×厚さ23(mm)
チャンバー:ステンレス
充電器:5.0V/1A
バッテリー:内蔵型/2200mAh
温度範囲:120℃~225℃(5度刻み)
マニュアル:日本語
液晶:あり(バッテリー残量/温度)
価格:6000円台前半
Herbstick Relax特筆すべき点はバイブ機能とモーションセンサー機能の2つ。
バイブ機能については電源を入れた際や喫煙時間が終了した際などに本体がブルッと震えて操作のたびに合図を出してくるので迷うことなく直感的に操作が行えます。
モーションセンサー機能については使用している最中に喫煙をしない時間が1分を超えると自動的に温度を120℃に下げて悪戯に充電を消費するのを防いでくれます。
バッテリーの容量は2200mAh。それなりにあります。これだと1回のフル充電で10回ぐらい喫煙できるのでライトスモーカーの方であれば外出先でも問題なく使用できるかと。
また、その他の機能については第1位のXMAX STARRYに比べると少し自由度が落ちますが、その分操作がシンプルで分かりやすいので初心者の方が初めてのヴェポライザーとして買うのにはぴったりの製品です。比較的価格も安めなので!
Herbstick Relaxの詳細については以下の当ブログ個別レビュー記事をご覧ください。
関連記事:Herbstick Relaxをレビュー!初心者にオススメのヴェポライザー!
第4位 CVAPOR 2.0 PLUS
喫煙時間:5分
サイズ:縦114×横50.5×厚さ26(mm)
バッテリー:1600mAh
チャンバー:内蔵型/セラミック
充電器:5.0V/1A
温度範囲:160℃~230℃(10度刻み)
液晶あり(バッテリー残量/温度)
マニュアル:日本語
価格:6000円台後半
CVAPOR 2.0 PLUSでは専用のパーツをチャンバーに入れて使うとタバコ葉以外にも電子タバコ用のフレーバーリキッドを吸うことが出来ます。
ちなみにリキッドを入れて使う場合、マウスピースにたばこカプセルを嵌めればvapeとしてだけではなくプルームテックとしても使えます。
また、CVAPOR 2.0 PLUSのマウスピースは510規格なのでvapeのドリップチップを嵌めて使うことも可能です。
更にCVAPOR 2.0 PLUS本体にはシャグやマウスピースのスペアを持ち歩くための収納スペースが空いています。
この収納スペースですがエアホールの役割も兼ねており、フタを開け閉めすることでドローの重さを調節することも出来ます。
以上のように多機能活かつ便利。また、第1位のXMAX STARRYと同様にセラミックチャンバーが採用されタバコ葉を美味しく吸えることが約束されているCVAPOR 2.0 PLUSですが……
ただ一つだけ、デメリットがあります。バッテリー容量が1600mAhとかなり少なめです。
そのため、CVAPOR 2.0 PLUSは外出先での使用には向きません。
第5位 Fenix mini
喫煙時間:4分
サイズ:縦50×横27×厚さ81(mm)
バッテリー:1600mAh
充電器:5.0V/1A
温度範囲:160-220度(一度刻み)
マニュアル:英語
液晶:あり(バッテリー残量/吸煙時間/温度)
価格:7000円台後半
Fenix miniでは加熱方式にコンベクション式が採用されており、クリアかつニコチンキックの強い葉タバコの味わいを楽しむことができます。
価格も7000円台後半とコンベクション式のヴェポライザーの中では比較的安価です。
また、サイズをご覧の通りFenix miniはコンパクトで持ち運びに便利!なのですが、バッテリー容量が1600mAhと少なく外出先での使用には向きません。もし外出先で使用するとなるとモバイルバッテリーは必須かと。
更にFenix miniのマニュアルは英語のため初心者の方にはあまりおすすめすることは出来ません。
中級者~上級者向けの製品になっています。
あと喫煙時間が4分と短めなのもバッテリー容量のことを考えると少し短すぎるかなと言ったところです。
第6位 Fenix
喫煙時間:5分
サイズ:縦111×横28×厚さ58mm
バッテリー:2200mAh
充電器:5.0V/1A
温度範囲:170℃・180℃・190℃・210℃(4段階)
マニュアル:英語
液晶:なし
価格:9000円台後半
Fenix mini同様、Fenixでは加熱方式にコンベクション式が採用されており、クリアかつニコキックの強いタバコ葉の味わいを楽しむことができます。
また、バッテリー容量が2200mAhと大きく外出先での使用にも適しています。ですがその分サイズも大きく持ち運ぶとなると少々嵩張ってしまうかなと思います。
その上、Fenixは液晶がなく温度範囲も4段階しかないですから機能的にあまり使い勝手が良いとは言えません。
と考えると、9000円台後半という価格は少し割高に感じてしまいます。
また、Fenix mini同様、Fenixもマニュアルは英語になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヴェポライザー最新おすすめ通販ランキングは以下の通りです。
第1位 XMAX STARRY
第2位 C-VAPOR3.0
第3位 Herbstick Relax
第4位 CVAPOR 2.0 PLUS
第5位 Fenix mini
第6位 Fenix
以上です。
今売れ筋の商品を総合的に比較してみると……
やっぱり僕の中では電池交換式のXMAX STARRYが一番おすすめですかね!
このランキングが、あなたのヴェポライザー選びの参考に少しでもなったのなら幸いです。
それでは失礼します。