どうも、八幡です。
住民の６人に１人がブラジル人。
そのことから“日本のブラジル”と称されている群馬県邑楽郡大泉町。
※なぜそんなにブラジルの人が多いの？と疑問に思った方はこちらのページをご参照ください。
先日ゴールデンウィークを利用して、そんな大泉町にあるブラジル料理専門店「ブラジル」に行って来ました。
あなたは以前このお店がドラマのロケ地になったことをご存知でしょうか？
「ブラジル」はドラマ『孤独のグルメ season2』（テレビ東京）第４話で主人公・井之頭五郎（いのがしら・ごろう）が訪れたお店なんです。
ドラマファンの僕は場所が地元・群馬県ということもあっていつか必ず行こうとドラマ放送当時からずっと目を付けていたんですよね。
そして、この度同じくドラマファンの友人２人と念願の聖地巡礼と相成ったわけです。
関連記事：焼きまんじゅう：群馬の郷土料理！原嶋屋総本家（前橋市）で発祥の味に舌鼓！【通販情報アリ】
関連記事：【群馬県大泉町観光記】ブラジル人向けスーパー「タカラ」で見つけたタマリンドジュースが悶絶不可避だった件
スポンサーリンク
外観
僕が住む群馬県はみなかみ町から高速を使い車で１時間３０分。
五郎ちゃんの言葉を借りれば、うわぁ、これはまごうかたなくブラジル。
グリーンとイエローの色鮮やかなブラジルカラー。
さらながらおもちゃの家のような建物がブラジル料理専門店「ブラジル」になります。
内観
店内は白を基調に要所要所にブラジルカラーがあしらわれた清潔感溢れる落ち着いた空間となっております。
壁に掛けられた大型テレビからはブラジルの音楽番組が流されていてオシャレなラテンミュージックをＢＧＭに食事をとることができます。
また壁には「ブラジル」に訪れた多くの有名人のサインが飾ってありました。
その中にはもちろんドラマ『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎役の松重豊（まつしげ・ゆたか）さんのものもありました。
これを発見した僕たち一行は料理を食べる前からテンションフルＭＡＸに。もう子供のようにはしゃいじゃいましたよ。今思い返せばとんだ痴態でしたね。
２０代半ばの大の大人たちがサインを見てキャッキャウフフフ。失態失態大失態。ホントお恥ずかしい限りです笑
ちなみに席はテーブル席のみ。『孤独のグルメ』ファン的には五郎ちゃんが座っていた席に座りたかったのですが残念ながら既に先客が。仕方なく僕たち一行は大通りに面した窓際の席に座ることに。
この日はゴールデンウィーク中ということもあって混雑が予想されたのでランチ時を外して午後の２時過ぎに訪店したのですが、それでも店内は多くのお客さんで賑わっていました。
客層は幅広く小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで。僕たちのように友人同士、またカップルと言った客よりも家族連れのお客さんが圧倒的に多かったですね。あと、ブラジルの方も多くいらっしゃいました。
そういえば店員さんはブラジルの方でしたね。日本語は問題なく通じます。
注文
五郎ちゃんはフェイジョアダコンプレッタ（ライス・ポテトフライ・ファロッファ・みかん・ケールの炒め物・ピナグレッテソース・サラダバー・フェイジョアダ）シュラスコ（エスぺトン デ ピカーニャ）ガラナアンタルチカを注文していました。
僕たち一行はライスセット（ライス・フェイジョン・サラダバー）×３、ファロッファ、ケールの炒め物、ピナグレッテソース、フェイジョアダ、シュラスコ（エスぺトン デ ピカーニャ）、ガラナアンタルチカ、カシューのトロピカルジュース、サトウキビのトロピカルジュースを注文しました。
注文の仕方は違いますがご覧の通り五郎ちゃんが食べたものを大方網羅しております。
ドリンク
こちらが今回僕たちが注文したドリンクになります。
ちなみにドリンクは料理が来る前に運ばれてきました。
こちらは僕が注文した五郎ちゃんも注文していたガラナアンダルチカになります。
お値段２１０円。味は某レッドブル風の炭酸ジュースでした。
こちらは友人Ｎが注文したトロピカルジュース（カシュー）になります。
お値段４２０円。カシューとはカシューナッツのカシューです。
少し分けて貰ったのですが、味はパイナップル風味の爽やかな飲み物でした。
凄くさっぱり！
こちらは友人Ｍが注文したトロピカルジュース（サトウキビ）になります。
お値段４２０円。
五郎ちゃんがリサちゃんと一緒に行ったスーパー「キオスケ・シ・ブラジル」で買っていた物です。
こちらも少し分けてもらったのですが、甘い甘い甘い。とにかく甘ったるいです。かなり独特。
結構好き嫌いが別れるんじゃないでしょうか。どちらかというと僕は苦手でしたかね笑
料理
そして、こちらが今回注文した料理になります。
ライスセット（ライス、フェイジョン、サラダバー）
お値段６１０円。
サラダバーのポテトサラダがこれまためちゃくちゃ絶品でした。
僕は３回もおかわりしちゃいました笑
ケールの炒め物。
お値段１８０円。
凄くペペロンチーノしています笑
左からピナグレッテソース、ファロッファになります。
お値段は１２０円、１１０円になります。
フェイジョアダ。
お値段１０３０円。
シュラスコ（エスぺトン デ ピカーニャ） 中 ４００ｇ。
お値段１９５０円。
に、肉汁がめちゃくちゃ滴っていました。ちなみに小３００ｇは１４６０円。大５００ｇは２４４０円となっております。
五郎ちゃんは何グラムのものを頼んだんでしょうかね？
スポンサーリンク
実食
ライスにかけて食す！
ブラジリアンスタイルに則ってオカズをご飯にかけて食べることに。
まずはフェイジョン。
フェイジョンは豆（インゲンマメ？）とベーコンの煮物です。
かなり塩が効いています。
その上、豆の甘みが塩気をさらに引き立てます。
ご飯に合わないわけがない！
お次はファロッファ。ファロッファはキャッサバという芋の粉末です。
本当はフェイジョアダと一緒にライスにかけるのが正しい食べ方のようですが、この時、僕はそのことを知らずファロッファのみをかけて食べてみることに。
五郎ちゃんの言葉を借りれば、うーん、粉の効果、いまいち分かりずらいなです。
ファロッファには特にこれと言って味はありませんでした！笑
お次はピナグレッテソース。
いわゆる野菜のマリネというやつです。
バジルの風味と酢の酸味がこれまたご飯に合う！
たまねぎのシャキシャキ感が食感にいいアクセントをもたらしてくれます。
お次はフェイジョアダ。
フェイジョアダは黒豆と塩漬けされた牛肉と豚肉、ソーセージ等を煮込んだ料理です。
フェイジョンと同様にめちゃくちゃ塩が効いています。
また、フェイジョンとは違い肉の風味とりわけ牛肉の風味が前面に押し出されています。
ライスに……もう言わずもがなですよね＾＾ｂ
見てください、この煮込みに煮込んだ豚肉？を。
もうとるぅっとるぅ。
飲めちゃうレベルで柔らかかったです。
シュラスコ（エスぺトン デ ピカーニャ）を喰らう！
最後はシュラスコで締めることにしました。
ちなみにピカーニャとは牛のイチボ（尻肉）のことです。
上の画像をご覧の通り肉はトングで挟んでナイフでそぎ落とすようにして食べます。
気分はもうモンスターハンターです笑
焼き加減はミディアムレアと言ったところでしょうか。
味付けは「塩」だけ、という非常にシンプルな仕上がりになっています。
それ故に肉自体の旨味をダイレクトに味わうことができます。
見た目ほどは油っぽくないです。
脂身は甘く濃厚でともすれば頬が落ちてしまうかと思うほど美味でした。
食べごたえも抜群です！
気付けば五郎ちゃんよろしく肉にかぶり付いていました笑
こんな肉を前にしたらこうせずにはいられません！
五郎ちゃんが、俺はまさに百獣の王。ぐぉおおおぉおおんッ！
と唸るのも納得です笑
ごちそうさまでした。
マジでお腹いっぱいになりました笑
めちゃくちゃ美味しかったです！
店舗情報・まとめ
店名：ブラジル
住所：群馬県邑楽郡大泉町西小泉5-5-3
営業時間：
月～金 １１：００～１５：００、１７：３０～２２：００
土、日 １２：００～２２：００
定休日：水曜日
参考サイト：ホットペッパーから「ブラジル」のクーポン情報を見る
公式サイトはこちら
食事代は１人だいたい２０００円くらいでした。
ブラジル料理は基本的に塩分多めです。
濃い味が好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。
僕もどちらかといえば濃い味派なのですがそれでも「ブラジル」で食事をした後はめちゃくちゃ緑茶が飲みたくなりました。日本人の性というやつですかね笑
ま、それくらい胃にガツンときます。
ですが不思議と胃もたれはありませんでしたね＾＾♪
いや～それにしても五郎ちゃんは良くもまぁあの量を１人で全て綺麗に平らげることが出来たなぁと改めて関心せずにはいられません笑
僕には絶対無理です。
３人で分けて食べてもギリギリでしたからね笑
まぁそれはさておきですね、ドラマ『孤独のグルメ』聖地巡礼記「ブラジル」in 群馬県邑楽郡大泉町はいかがだったでしょうか？
この記事を見て「ブラジル」を知った方が「ブラジル」に行こうと思うキッカケに少しでもなったのであれば幸いです。
それでは失礼します。
