どうも、八幡です。
先日、ある用事を済ませに群馬県安中市へ遠征してきました。
僕の住む群馬県みなかみ町から車で1時間30分。
結構、距離があります^^;
用事は午後1時を少し過ぎたくらいに済んだので、その後、遅めの昼ごはんを食べることに。
事前にネットで安中市のグルメ情報を調べてみたところ……なにやら安中市にはテレビに良く取り上げられることがある、一風変わったカツ丼が食べられることで有名な食堂が存在するということを知って今回はそちらへお邪魔してきました。
今回お邪魔したのは「板鼻館」
以下、日本テレビ系「しゃべくり007」に取り上げられた際、ゲストの黒木メイサ(くろき・めいさ)さんが美味しい!と絶賛した「板鼻館」名物・タルタルカツ丼をご紹介したいと思います。
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外観
もっというと「板鼻館」の前身である「角菱屋」という旅籠(はたご:宿屋)は江戸時代創業です。
もともとこの辺りは五街道の一つ・中山道における板鼻宿という宿場町だったみたいです。
長い歴史を持つ「板鼻館」
外観もそんな長い歴史を感じさせてくれるような、なんとも味のあるこれぞ老舗といった佇まいになっています。
ちなみに現在の建物は1971年に建て替えたものみたいです。
駐車場
駐車場が微妙に分かり辛い位置にあったのでここでピックアップ。
駐車場は「板鼻館」の隣の細い路地を進んだその先、奥に方に黒い車が半分だけ顔を出していると思うのですが、そこになります。
内観
外観と負けず劣らず“昔ながら”という言葉がしっくりくる素朴かつ庶民的で暖かみのある“The 大衆食堂”といった雰囲気の空間が広がっています。
店内にはレトロな調度類が所狭しと並べられています。在りし日の日本にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。とりわけ年季の入った大時計には目を引かれました。
あ、そうそう目を引かれたと言えば額縁に入れられたタルタルカツ丼の写真が壁にデカデカと飾られていました笑
ちなみに席はカウンターが2、テーブル(4人掛け)が4、座敷が2です。
「板鼻館」の店内の様子はこちらからご覧になることができます。
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注文
迷わず看板メニューのタルタルカツ丼を注文。
無料で大盛りにできます。
今回僕は普通盛りを注文しました。
注文した直後――店員さん「タルタルカツ丼ができるまで、タルタルソースを混ぜ混ぜして待っててね☆」と上の画像にあるタルタルソースと漬物がテーブルにやってきました。
待っている間は特に何もすることがなくて暇だったので、なかなかいい時間つぶしになりました。
混ぜ混ぜするの楽しかったです♪笑
料理
こちらが“タルタルカツ丼”になります!
左のカツがモモ。右のカツ×2がロースになります。
お値段1000円。
隣りの味噌汁も一緒に付いてきました。
実食
タルタルソースを一度に全部掛けてしまうと、その冷たさでご飯とカツが冷めてしまうとのこと。
というわけで、今回僕はタルタルソースを二回に分けて掛けて食べることにしました。
カツをめくると、このように割り下(つゆ)に浸かり飴色に染まったタマネギがほかほかご飯の上に敷かれています。
表面だけでなく、どんぶりの底のご飯にまで割り下がよ~く染み込んでいます。
※どうやらカツも一度割り下に通してある?みたいです。
この創業当初から継ぎ足し継ぎ足し使われてきたという「板鼻館」秘伝の甘じょっぱい割り下と絶妙な炊き加減のご飯の相性がこれまた抜群にいいです。
カツが無くても余裕でどんぶり一杯完食できちゃうレベルです笑
ホント、クセになる味です。
歯切がれ良くてジューシー。衣もめちゃくちゃサクサクしています。
カツを一口食べると肉の旨みと割り下の甘じょっぱい風味。
そして、タルタルソースのまろやかな酸味。
それらが渾然一体となって口の中いっぱいを満たしてくれます。
その幸福感たるや、筆舌に尽くし難いものがります。
口の中が幸せとはまさにこのことです。
タマネギのシャキシャキとした小気味いい食感もたりませんよ!
知らず、どんぶりを持ち上げてご飯を掻き込むようにして食べている自分がいました笑
めちゃくちゃ美味しかったです^^♪
店舗情報・まとめ
名前:板鼻館
住所:群馬県安中市板鼻2-4-36
TEL:027-381-0305
営業時間:11時00分~14時30分、16時30分~20時00
定休日:月曜日
参考サイト:ホットペッパーから「板鼻館」のクーポン情報を見る
全国各地にソースカツ丼は数あれど、タルタルソールカツ丼はここでしか食べることができないので近くにお越しの際は是非「板鼻館」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
タルタルカツ丼めちゃくちゃオススメです!
あ、ちなみにタルタルカツ丼は「すり鉢タルタルカツ丼」という名前で商標登録済みなんだそうですよ。
それでは失礼します。