どうも、八幡です。
昨日の『日曜日もアメトーーク』見ました?
「カレー大好き芸人」めちゃくちゃ面白かったですよね~
個人的には、ケンコバさんが紹介していた「万代そば」の“バスセンターのカレー”に一番心惹かれました!
確か新潟にあるんでしたっけ?
僕は群馬に住んでいるのですが、まさか隣の県にあんな魅力的なカレーがあるとはなぁ。いつか食べに行きたいですね~^^♪
全掛けされた真っ黄色のカレーとか、たまらないです。
ノスタルジ~~
それに真っ黄色なカレーにハズレは無いですからね!
ちなみに群馬にも給食?おばあちゃんの味?そんなノスタルジーを感じさせてくれるカレーを出すお店があったりします。
関連記事:【群馬県渋川市・グルメ】激安激ウマ店「林屋食堂」観光客にオススメ!カツカレーが絶品!雰囲気は昭和の大衆食堂のソレ!めっちゃノスタルジー
群馬を訪れた際は是非一度足を運んでみてください!
おすすめです!
少し前置きが長くなってしまいましたが……
今回は「カレー大好き芸人」に触発されて、先日僕が食べたちょっと高級なご当地レトルトカレーをご紹介します!
その名も――「よこすか海軍カレー ネイビーブルー」
めっちゃ美味しかったんですよね~
Contents
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そもそも海軍カレーって何?
海軍カレーとは、大日本帝国海軍の糧食に由来する、カレーおよびカレーライスのことである。特徴はカレーに小麦粉を炒めて作ったルーを使うことであり、一般的に日本のカレーライスと言う場合、この海軍カレーに類するものを指す場合が多い。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC
江戸時代末期には既にインドから日本にカレーが伝来していたようですが、それが広く一般に知れ渡る切っ掛けになったのが海軍カレーです。
つまり、海軍カレーは今僕たちが食べているカレーの原型なんです!
明治時代、戦場の兵士たちにバランスよく効率的に栄養を取らせるために海軍の横須賀鎮守が最初にカレーを戦闘食糧(レーション)に採用したのが海軍カレーの始まりです。
その後、海軍が1908年に発行した『海軍割烹術参考書』にカレーのレシピが掲載されて、海軍全体にカレーが広まりました。
遅れること2年、陸軍が1910年に発行した『軍隊料理法』にもカレーのレシピが掲載されて、海軍だけでなく軍全体にカレーが広まって、その後、民間に普及しました。
以下、『海軍割烹術参考書』に掲載されたカレーのレシピになります。
初メ米ヲ洗ヒ置キ牛肉(鶏肉)玉葱、人参、馬鈴薯ヲ四角ニ恰モ賽ノ目ノ如ク細ク切リ別ニ「フライパン」ニ「ヘッド」ヲ布キ麥粉ヲ入レ狐色位ニ煎リ「カレイ粉」ヲ入レ「スープ」ニテ薄トロノ如ク溶シ之レニ前ニ切リ置キシ肉野菜ヲ少シク煎リテ入レ(馬鈴薯ハ人参玉葱ノ殆ンド煮エタルヲ入ル可シ)弱火ニ掛け煮込ミ置キ先ノ米ヲ「スープ」ニテ炊キ之ヲ皿ニ盛リ前ノ煮込ミシモノニ塩ニテ味ヲ付ケ飯ニ掛ケテ供卓ス此時漬物類即チ「チャツネ」ヲ付ケテ出スモノトス
— 海軍割烹術参考書 1908年9月1日
ん? なになに……
牛肉(鶏肉)、玉葱、人参、ジャガイモを賽の目に切り……って、まんま今僕たちが食べているカレーやないかい!
いやでも、まさか今僕たちが食べているカレーの原型が軍隊食(ミリメシ)だったとはなぁビックリですよね~笑
余談ですが、海軍の流れを汲む現在の海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べる習慣があります。
これは長く海上任務に就いていると曜日感覚が狂うらしくそれを正すためなんだとか。
なんという合理的な理由www
また、艦艇毎にカレーの味が違うようで自衛官が所属する艦隊を決める際の需要なポイントになる事例もあったりなかったり。まぁ命を預けるなら美味しいカレーが食べられる艦艇の方が良いですもんね~笑
ちなみに海上自衛隊のカレーはめちゃくちゃ美味しいらしく、民間人にそのカレーを振舞うイベントなんかも開催されています!
「よこすか海軍カレー ネイビーブルー」
「よこすか海軍カレー ネイビーブルー」です!
2パック入りでお値段1000円(1パック500円)
スーパー等で売られている一般的なレトルトカレーの値段がだいたい1パック100円前後なので、それに比べると若干お高めです。
ご当地プレミアと言ったところですかね~ネット以外だと基本的に横須賀市に行かないと売っていないみたいなので^^;
ちなみに僕は楽天で買いました。
神奈川県横須賀市にある調味商事という会社が運営している「海軍カレーの横須賀海軍酒保」というショップから購入しました。
「よこすか海軍カレー ネイビーブルー」は調味商事が製造・販売している商品なんですが……
先述した通り横須賀市はカレーを全国に広めた言わばカレーの聖地――その事から横須賀市は現在「カレーの街」を宣言して、よこすかカレーで町興しを行っています。
なので、調味商事以外にも地元企業が製造・販売している「よこすか海軍カレー」という名前が付いた商品がいくつか存在します。
これは僕も後から知りました笑
かなり町興しに積極的みたいですね~
『海軍割烹術参考書』のレシピを参考に作った商品であれば、よこすか海軍カレーを名乗っても良いみたいです。
もちろん、「よこすか海軍カレー ネイビーブルー」も『海軍割烹術参考書』を元に作られています。
ちなみにレトルトカレー以外にも現地にはよこすか海軍カレーを提供している飲食店がたくさんあるみたいですよ!
横須賀のココイチにはビーフ海軍カレーなるメニューがあったりします笑
「横須賀海軍カレー ネイビーブルー」を食べてみた!
パックこんな感じ!
調理方法は簡単!
熱湯に5分浸す、それだけ笑
ですが、デフォルトの状態だと具材は神奈川県産牛肉がごろっと一かけら入っているだけなんですよ。
まぁそれでも十分美味しくい頂けるのですが、商品ページによればお好みの野菜を炒めて入れるともっと美味しく頂ける!との事だったので、カレーを温めている間に野菜をちょい足ししてみる事にしました!
本当はオリジナルレシピを再現しようと玉葱・人参・ジャガイモを炒めて入れようと思ったのですが、冷蔵庫にはどの野菜も無く今回は仕方なくたまたま冷蔵庫にあったもやしを入れる事に笑
そして……
炊き立てのご飯と炒めたもやしをお皿に盛ったら、
温まった「海軍カレー ネイビーブルー」を掛けて、完成です!!!
パックの封を切った瞬間――
ふわぁとスパイシーな香りが鼻いっぱいに広がります。
もうこれでもかというくらい食欲を掻き立てられます!!
結果、テンションが上がりまくって目玉焼きも乗せちゃいました!!!笑
牛乳とサラダと一緒に食べるのが海軍カレーの流儀!なんだとか。
自衛隊ではこれにゆで卵が付くそうですよ~
で、気になる味の方はというと……
口当たりは凄くまろやかなんですが、後からピリピリ来ます!
辛さは中辛くらいですかね?
火を噴く程じゃないですが、そこそこスパイシーな味付けです!
ま、でもこれくらいなら辛いのが苦手な人や子供でもバクバク食べられちゃうんじゃないでしょうか!!
お肉もホロッホロ。めちゃくちゃ柔らかかったです!
あと、カレーともやしって案外いけるんですね~
もやしのシャキシャキした食感が良いアクセントになって、スプーンを口に運ぶスピードも倍増です!!
もうあっと言う間に完食でした!
辛いだけじゃなくてちゃんとコクもあって、めちゃくちゃ美味しかったです^^
当時の軍人さん達もカレーの日はさぞかしテンションアゲアゲだった事でしょうね笑
「よこす海軍カレー ネイビーブルー」買うなら「海軍カレーの横須賀海軍酒保」へ
「海軍カレーの横須賀海軍酒保」では送料が全国一律600円かかるのですが、今回僕が購入したお試しネイビーブルー2食入りセットでは初回購入に限り、なんと送料が無料になります!
更に3セット以上購入した場合は福神漬けが無料で一つもらえます!
また、その他の商品であってもお試しネイビーブルー2食入りセットと一緒に購入すればもれなく送料が無料に!!
この機会にあなたも元祖の味を是非堪能してみてはいかがでしょうか。
おすすめです!
あと、ネイビーブルーの商品ページがかなり面白い感じになっています笑
一度見てみると良いですよ笑
なんだろ、いちいち大げさというか、カイジを彷彿させるw
それでは失礼します。
2018年11月14日:あ、そうそう、先日、こちら⇒カレー好きな介護士さんは注目!地域限定のレトルトカレーが食べたくなるレビュー記事まとめ♪の記事に、僕が書いたこの記事が紹介されました!
以上の記事では、僕の海軍カレー以外にも、全国津々浦々、ご当地の面白い名物カレーがたくさん紹介されているので、気になる方は是非チェックしてみてください(#^.^#)b